
数値やスペックでは測れない当たり前の国際化をめざして
関西大学では、目標数値を掲げている(※上表参照)。一方で、このような数値情報だけでは、その大学の「国際化に向けた本気度」を見極めることはできないと、竹内副学長は語る。
「例えばオープンキャンパスに参加して先輩たちの声、つまり体験談を聞く、大学案内やホームページでどう表現されているかを見る、気になる授業のシラバスをウェブで検索してみるなど、自身で大学の国際化の『中身』に触れて、見極めてほしい。これは、高校生にとって絶好の探究学習の機会になるのではないでしょうか」
さらに、こうした「中身」を積み上げた先にある「関西大学がめざす国際化教育の未来像」については、次のように結んだ。
「学生はもちろん、教員や職員の国籍も多様で、課外活動にも色々な国・地域の人がいることが『普通』になることが理想ですね。国籍が何の障壁にならず、ごく自然に『一緒に勉強しよう』と声をかけ合える環境ができた時こそ、本来の意味での国際化を果たせたと言えるのではないでしょうか」

関西大学 副学長
竹内 理教授
