札幌保健医療大学(札幌市東区)を運営する学校法人吉田学園は理事会を開き、保健医療学部栄養学科(管理栄養士養成施設)の学生募集を2028年度から停止することを決めた。今後は保健医療学部看護学科のみの1学部1学科体制に戻る。
札幌保健医療大学によると、同校は2013年、看護学部看護学科のみの体制で開学し、2017年に看護学部を保健医療学部に改め、栄養学科を設置した。しかし、18歳人口が急激に減少する中、管理栄養士志望者も大幅に減り、2023年度以降の入学生は80人の入学定員を充足できずにいた。
吉田学園の吉田祐樹理事長、札幌保健医療大学の大日向輝美学長は「管理栄養士養成の継続に向け、検討を重ねたが、残念ながら今回の結論に至った」とコメントした。
北海道で管理栄養士を養成している大学は、北海道文教大学(恵庭市)、酪農学園大学(江別市)、名寄市立大学(名寄市)、藤女子大学(札幌市)、天使大学(札幌市)と札幌保健医療大学(札幌市)の6校。このうち藤女子大学は2027年度からウェルビーイング学部 食環境マネジメント学科を募集停止して系列の天使大学に一本化することになっている。今回の募集停止により2028年度からは4校となる。
