学校法人椙山女学園(愛知県名古屋市)は、2026年5月19日「椙山女学園女子教育宣言」を発表した。⼥性のための学びの維持は学園の使命として、変わらぬ教育理念を礎に、ますます⼥⼦教育を進化させ、新たな未来を切り拓いていくとしている。
同学園は、保育園、こども園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、大学院を設置する、「⼈間になろう」を教育理念とする総合学園。保育園、こども園、幼稚園以外は、女子校となっている。今回の宣言により、大学だけでなく小中高についても共学化せず、一人ひとりの女性が必要とする教育を提供し続けていくことがはっきりした。
愛知県内の大学では、1995年度に愛知淑徳大学、2024年度に桜花学園大学、2025年度に名古屋女子大学(現 名古屋葵大学)、2026年度に岡崎女子大学(現 岡崎大学)が共学化し、2029年度には金城学院大学が共学化する予定となっている。全国的に共学化する大学が多い中、2025年7月に京都女子大学(京都市東山区)は「女子大学宣言」をしているが、椙山女学園の発表は、大学だけでなく小中高も含めた「女子教育宣言」となっている。
また、2030年に同学園が創立125周年を迎えることを記念し、星が丘ボウル跡地に建設する椙山女学園大学の新施設の名称を「125周年記念棟」と決定している。大学は、星が丘キャンパス(名古屋市千種区)と日進キャンパス(愛知県日進市)の2キャンパスを設置しているが、2028年度からは全学部を星が丘キャンパスに集約し、ワンキャンパスとなる。新施設は、椙山女学園大学の「新しい顔」としてキャンパスの中心的な役割を担うことになる。
参考:【学校法人椙⼭⼥学園】椙山女学園女子教育宣言
【椙山女学園大学】交わり、ひらかれる、新しい椙山へ。—125周年記念棟、誕生へ—
