大谷大学(京都市北区)は、2027年4月、国際学部に「京都文化学科」を開設する。「まち全体が学びのフィールド。実は知らない京都界隈。」「ガチな京都を学びたおす。」をキーワードに、フィールドワークやプロジェクト型学習を通じて京都の伝統文化と現代文化を国際的・学際的観点から考える。
大谷大学の淵源は1665年に開創された東本願寺の学寮で、1901年に東京・巣鴨で開学した。建学の理念に基づく教育・研究のさらなる展開をめざし、2025年度から「大谷大学将来構想 2028」に取り組んでいる。
「京都文化学科」開設もその一環で、入学定員は40名。京都の街に出て地域の人びとや観光客と出会い、聞き取りやフィールド観察などの調査手法を学びながら、文化を探求する力を身につける「京都フィールドワーク入門」や、マンガやアニメなどの現代文化を切り口に、伝統都市・京都の新しい魅力を読み解く「京都ポップカルチャー入門」、京料理や食材の背景から、京都の暮らし・歴史・精神文化との関係を多角的に考える「京都の食文化」、着物の生地を使った製本体験など、染織や工芸などの伝統産業を通して、技術がどのように文化として受け継がれてきたかを学ぶ「京都の伝統産業」といった多彩なトピックをテーマとした授業を用意。京都を舞台に、相互敬愛の精神をもって多様な人びとと協働しながら、京都の文化に新たな価値を見出し、その魅力を観光や地域づくり、世界への発信に生かし、未来へつなぐ力を育む。
7月25日(土)開催のオープンキャンパスでは、特別プログラム「Otani Discover Lab(大谷ディスカバーラボ)」にて、「京都文化学科編」として京都文化博物館映像文化創造支援センター長の森脇清隆氏による「世界を魅了する京都の映画・アニメ文化」をテーマに、「京都と映画」「京都とアニメ」に関する特別講演会を開催する。参加希望者は事前申込が必要となる。
参考:【大谷大学】国際学部 京都文化学科
2026年7月25日(土)オープンキャンパス 詳細情報
