2022年1月に実施される大学入学共通テストの出願が締め切られ、出願最終日午後5時現在の出願者数が50万1,981人であることが大学入試センターの集計で分かった。1月に実施された共通テストの同じ時刻の出願者数は51万4,651人で、今回は1万2,670人少なくなっている。出願は7日の消印有効で、最終的な出願者数はさらに増える。
大学入試センターによると、出願者の内訳は高校など卒業見込みの現役生が対前年度比7,064人減の43万3,491人、既卒の浪人生らが同5,606人減の6万8,490人だった。
大学入試センターは12月上旬、最終的な出願者総数と試験会場を公表する。試験日は1月15、16の両日。新型コロナウイルス感染症対策の追試験は2週間後の1月29、30の両日に行われる。追試験の会場は全国の全都道府県に設けられる。得点調整実施の有無は1月21日、平均点などの中間発表は1月19日、最終発表は2月7日の予定。