早稲田大学は研究推進×人材育成×社会貢献の三位一体によるカーボンニュートラルの実現を目指すため、「Waseda Carbon Net Zero Challenge 2030s」を宣言し、特設ウェブサイト『Waseda Carbon Net Zero Challenge』をオープンした。

 今日、地球温暖化に起因する気候変動は世界中に異常気象をもたらし、生態系に深刻な影響を与え、人類は地球存亡の危機に直面している。国内では2021年10月22日に第6次エネルギー基本計画が閣議決定され、「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた産業・競争・イノベーション政策と一体となった戦略的な技術開発・社会実装等の推進」が示されている。

 早稲田大学は創立150周年となる2032年を目途にカーボンニュートラル達成を目標に掲げ、「カーボンニュートラルを実現する最先端研究」、「カーボンニュートラルに貢献する人材育成」、「キャンパスのカーボンニュートラル達成」を三位一体で取り組み、新たな世界価値を創造する。特設ウェブサイト『Waseda Carbon Net Zero Challenge』では、3つの方針を元に具体的に取り組む内容の紹介とスケジュールを掲載しており、今後、それらの成果についても随時サイトにて発信していく。

参考:【早稲田大学】Waseda Carbon Net Zero Challenge

早稲田大学

研究・教育・貢献を3本柱に、「世界で輝くWASEDA」をめざし改革

早稲田大学は、「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」の3つの建学の理念に基づき、答えのない課題に挑む礎となる力を全学生が磨ける比類ない環境を整備。揺るぎない国際競争力を備えた世界トップクラスの大学「世界で輝くWASEDA」をめざし、「研究の早稲田」「教育の[…]

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