早稲田大学は2018年度から東京・日本橋キャンパスでIoT分野のビジネススクールを開講する。超スマート時代を迎える中、IoT分野の国際的なリーダーを育成するのが狙いで、今後4年間で3,000人の人材育成を目標に掲げている。

 早稲田大学によると、プログラムは早稲田大学理工学術院総合研究所最先端ICT基盤研究所の鷲崎弘宜教授が中心になってまとめた。超スマート社会の実現に必要なAI(人工知能)、IoT、ビッグデータ分野の体系的な16科目の授業を展開、ケーススタディを通じた領域を超えた組み合わせと技術、ビジネスの接続によってイノベーションを国際的にリードできる人材を育てる。

 早稲田大学と産学ネットワークを結ぶ大阪大学、九州大学など連携13大学、立命館大学など協力2大学、日立製作所、ヤフー、コンピューターソフトウェア協会など21の企業、業界団体の協力を受ける。事業費4億円を投じ、開講までに日本橋キャンパスにIoTルームなどを整備する。

 受講資格は情報技術の実務経験を持ち、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムのIoTシステム技術資格検定試験中級相当をベースに、AI、IoT、ビッグデータなどの基礎知識を問う入学試験の合格者。
学び直しの社会人が受講しやすいよう平日の夜と土曜日に開講し、受講者の目標に応じて最適な履修モデルを提示する。一部のオンライン授業や教材の全国展開も検討しているという。

早稲田大学

研究・教育・貢献を3本柱に、「世界で輝くWASEDA」をめざし改革

早稲田大学は、「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」の3つの建学の理念に基づき、答えのない課題に挑む礎となる力を全学生が磨ける比類ない環境を整備。揺るぎない国際競争力を備えた世界トップクラスの大学「世界で輝くWASEDA」をめざし、「研究の早稲田」「教育の[…]

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