お茶の水女子大学のサークル「地理×女子」(二俣陽香部長)が測量の日功労者に選ばれ、2023年6月21日、国土地理院から感謝状が贈られた。街歩き活動を継続してSNSなどで情報発信するとともに、メディア出演などを通じて若い世代に地理や地図に対する関心を高めたことが評価された。

 お茶の水女子大学によると、同サークルは月刊「地理」2016年3月増刊「地理×女子=新しいまちあるき」(古今書院)を執筆するのに当たって設立され、活動を始めた。

 その後、Geoアクティビティコンテストへの参加、地球惑星科学連合大会での発表、アーバンデータチャレンジ2022での銀賞受賞などさまざまなイベントで活躍している。

 さらに、テレビ朝日の「タモリ倶楽部」やラジオ番組に出演し、日本経済新聞、毎日新聞で紹介されたほか、地図を使った文房具の企画立案、「ひらめき☆ときめきサイエンス」にて女子高生対象のまちあるきの活動や執筆活動など幅広く活躍して注目を集めている。

参考:【お茶の水女子大学】本学サークル「地理×女子」が測量の日功労者に選ばれました

お茶の水女子大学

社会をリードし時代を創る女性たちを育てる、国立総合女子大学。

お茶の水女子大学は、1875(明治8)年に東京女子師範学校が設立されたことに始まります。以降、学ぶ意欲を持って社会のために役立ちたいと望む女性たちのために、女子教育の先達として、道を切り拓いてきました。そして今も、広い知識と豊かな想像力を備え、豊かな未来を創造[…]

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