昭和女子大学では、学園祭期間にあたる2019年11月9日(土)、10日(日)の2日間、 生活科学部環境デザイン学科田村圭介准教授の研究室が2年がかりで完成させた山手線全29駅の構内模型を展示する。

 田村研究室では、社会の変化に伴い、新たな都市をつくる交通機関として「駅」に着目。2010年に渋谷駅のコンコースを展示会場とする「shibuya1000_02」で渋谷駅の変遷を模型で初めて発表し、2019年8月には東京都建設局が主催した「東京 橋と土木展」において山手線全29駅の構内模型を展示した。

 今回の「山手線全駅構内模型プロジェクト」では、環境デザイン学科田村研究室と同学科建築コースの学生たちが山手線全29駅の構内模型を2年がかりで製作した。プロジェクトメンバーはそれぞれ複数の駅を担当。各駅が開示している構内図を収集したり、実際に駅を見学するなど勉強した上で3Dデータを作成し、レーザーカッターで木材を裁断。500分の1の縮尺で山手線全29駅構内を複雑な通路から細かい段差まで忠実に再現している。

 「山手線全29駅構内模型」展示は、昭和女子大学学園祭期間の2019年11月9日~10日の2日間行われる。時間は10:00~16:00。昭和女子大学1号館6階が会場となる。

参考:【昭和女子大学】「山手線 全駅構内模型プロジェクト」11月9日(土), 10(日) 学園祭にて展示

昭和女子大学

多様性に満ちたスーパーグローバルキャンパスで、人生を切り拓く力を養成

学びを深め、視野を広げる6学部15学科を擁し、高度な専門知識に加えて、社会で活躍するための幅広い力を身につけるためのキャリア教育とグローバル人材育成教育に力を注いでいます。キャリア関連科目は1年次から始まり、インターンシップや就職支援講座も多数開設。海外キャン[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。