2019年12月20・21日流通経済大学にて「日本バスケットボール学会 第6回大会」が開催され、南山大学理工学部機械電子制御工学科4年の本間大幹さんが、学会賞のポスター賞を受賞した。

 本間さんは、「バスケットボールにおけるArduinoを用いた仮想対人練習機器の作製と評価」をテーマに、スポーツ用VR機器の作製についてポスター発表した。VRゴーグルを装着し、ディスプレイ上の相手と練習することで効率化を図るというもので、研究にあたっては、体育教育センターの飯田祥明講師と理工学部の奥村・藤井研究室が協力。バスケットボール学会では珍しい、理工学の視点からの研究が評価され受賞につながった。

 受賞にあたり、本間さんは「日々、研究に精進し努力を行ってきた結果が結びついたのだと思います。そして、この賞は自分だけの成果ではないと考えております。これまで自分を指導し育てていただいた先生方と、自分を支えてくれた研究室の先輩方や後輩の皆様のお蔭であると実感しています。今後も、多くの人たちとの絆を大切にして、研究に邁進していきたいと思います」とコメントした。

参考:【南山大学】本学理工学部機械電子制御工学科の学生が「日本バスケットボール学会 第6回大会」で学会賞(ポスター賞)を受賞

大学ジャーナルオンライン編集部

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