国内最大の通信制大学・放送大学は2026年度第1学期から海外すべての国と地域を対象に学生の受け入れを決め、11月26日から海外在住の学生募集を始めた。海外在住学生の第1号として第67次南極観測隊から3人の隊員が入学を予定している。
放送大学によると、出願期間は2026年2月3日(火)17時(日本時間)まで。放送大学ホームページの特設サイトから申し込みできる。対象は通信環境や郵便事情で履修できない一部地域を除くすべての国と地域にしている。
初年度募集は学部レベルの科目履修生と大学院レベルの修士科目生に限定しているが、2028年度ごろをめどに学士の学位取得を目指す全科履修生、将来的には修士、博士の学位取得を目指す修士全科生、博士全科生の受け入れも検討することにしている。
放送大学は1983年の開学。教養学部と大学院文化科学研究科に合計約8万5,000人の在学生がおり、これまでの在籍学生は延べ約170万人を数える。
2023~2024年に海外モニター調査を実施したところ、海外駐在員とその家族、日本人学校教員、海外移住者、外国人研究者、元日本への留学生らに、学び直しやキャリアアップの強いニーズがあることが分かり、海外在住学生の受け入れを検討していた。
参考:【放送大学】放送大学、海外在住学生募集を開始。来春から世界中で学習可能に。―第1号は南極地域観測隊員― (PDF)
