全国大学生活協同組合連合会、日本コープ共済生活協同組合連合会、株式会社三菱総合研究所、奈良由美子教授(放送大学・リスクマネジメント学)が共著者となり、大学生が直面しがちな50のトラブルを厳選し、それに対する予防と対策を1冊にまとめた『まさか!に備える最新安全ガイド 大学生が狙われる50の危険』2026年改訂版が発行された。学生生活実態調査の調査結果や全国大学生協連の学生委員が実際に見聞きしたリアルな学生の声をもとに執筆された。

 大学に入学して社会に出ていくまでの期間は、自分でリスクを察知してしっかり対応していかなければならないことが増えてくる時期であり、リスクの実態やその対処法をインプットして、いざという時に対応できるようにする必要がある。『50の危険』は大学生が陥りやすい50の危険をピックアップし、その予防法・対処法を、わかりやすく紹介する日本で唯一の大学生とその親のためのリスク対応マニュアルとして作られた。

 2011年に初版を発刊してから15年の間、3年ごとに改訂を繰り返し、第6版となる2026年度版はコロナ禍から脱却して日常が復活し、大学生活が充実しているという学生も増える一方で、ネット社会が拡大し社会情勢も大きく変化したという点を踏まえて改訂を進めた。

 従来と変わった例としては、ここ数年で目まぐるしく進歩した生成AIの普及、それに伴うフェイクニュースの出現があり、また、電動キックボードの利用者が全国的に増えていることに起因する事故も紹介。その他にもSNS絡みの詐欺の巧妙化にも着目している。内容をアップデートした例では、闇バイトやトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)、カルト・マインドコントロールのほか、南海トラフなど自然災害への備えやメンタルヘルスなどに関して内容を新たにした。

 6章立ての各章の冒頭には、執筆に参加した学生の声をもとにした漫画を掲載し、大学生活4年間の主人公の成長や周りの仲間の変化を追っていく流れになっている。このほか、学生生活実態調査や学生総合共済の給付事例、学生生活110番の電話相談やサポート事例をもとに大学生活のリスク(困りごと)を読み解いている。

 『まさか!に備える最新安全ガイド 大学生が狙われる50の危険』(青春出版社・税込1,210円)は全国の書店・オンライン書店で発売中。

参考:【全国大学生活協同組合連合会】大学生が充実した生活を送るために~『大学生が狙われる50の危険』第6版が発刊されます!~

大学ジャーナルオンライン編集部

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