早稲田大学コンティニューイング・エデュケーション推進室(WASEDA NEO)で開講する履修証明プログラム「早稲田公共政策カレッジ-理論と実務から学ぶ政策形成実践講座」が、厚生労働省の教育訓練給付制度(特定一般教育訓練)の指定講座となった。対象者が必要な手続の上で修了した場合、受講者本人が支払った教育訓練経費(受講料)の最大50%に相当する額が給付される。
履修証明プログラムとは、大学に社会人を積極的に受け入れることにより、大学の社会貢献を一層進めるために設けられた制度。キャリアアップや再就職に役立つ社会人向けの教育プログラムで、学位課程に比べ、より短期間に習得することができる。証明書は学校教育法に基づく育成プログラムとして位置付けられており、修了者には大学から「履修証明書」が授与されると共に、履歴書の学歴欄などに履修歴を記載することができる。
本講座は、計102時間のカリキュラムで構成された履修証明プログラムで、公共政策分野の中でも特に「政策を形成し、立案する力」に焦点を当て、オーソドックスな公共政策理論や社会調査手法からEBPMやDXといった先端的な手法、政策を理想だけで終わらせないための交渉力やプレゼンテーションスキル、実務現場での試行錯誤も含めた政策導入から成功に至るまでのケーススタディ等を、理論と実践の両面から学ぶ。学術界・実務界の第一線で活躍する講師陣による講義に加え受講期間を通じたグループワークを実施し、実際に自治体が抱える具体的な課題解決を題材に政策立案に取り組む。
2025年4月に第1期を開講し、自治体等の職員や行政と連携する民間企業のビジネスパーソンなど、多様な立場・バックグラウンドを持つ受講者が集う場となった。講義による学びに加え、受講者同士が各講義テーマや日々の交流の中で議論を重ねる過程で、公民それぞれの立場や組織文化、意思決定の考え方への理解を深める機会ともなっている。
2026年4月に開講する第2期は、第1期受講者からのフィードバックを踏まえ、より実務に活かすことのできる内容へとカリキュラムをアップデートしている。
キャンパスは地下鉄日本橋駅から直結のコレド日本橋内にある「WASEDA NEO 早稲田大学 日本橋キャンパス」。早稲田大学が展開するリカレント教育/リスキリングの拠点の1つで、主にビジネスパーソン向けの学びと交流の場として、2017年7月に開設された。
<履修証明プログラム「早稲田公共政策カレッジ-理論と実務から学ぶ政策形成実践講座」概要>
日時:2026年4月11日(土)~2026年8月1日(土)
形式:早稲田大学日本橋キャンパス(コレド日本橋5階)にて原則対面形式での開催
費用:434,500円(税込)
定員:40名程度
申込:2026年3月26日(木)23:59までに申込フォームから申し込み
想定する受講者:地方自治体・自治体と協働する民間企業社員やNPO法人職員、地方議員など
