北海学園大学(北海道札幌市)は2028年度を目標に建築都市学部と情報科学部(ともに仮称)の開設準備に入った。これまで工学部が受け持ってきた分野を学部に再編し、現実の課題に向き合う教育に転換するのが狙いで、教育内容などを詰めたうえで文部科学省に申請する。

 北海学園大学によると、建築都市学部は建築学科と都市学科(ともに仮称)を置き、建築と都市のありように関する計画や技術、デザイン、文化などの教育を提供する。養成するのは、建築物の設計にとどまらず、都市から農村、生産現場までを含む広域的な視点で人々の暮らしや産業を支える空間を探求できる人材としている。

 情報科学部は情報エレクトロニクス学科と情報科学科(ともに仮称)を置く。情報科学科には知能情報、生命科学(ともに仮称)の2コースを設ける。情報技術を軸に社会や産業の変化に対応できる人材を育てるのが目標で、生命科学コースはバイオテクノロジーとデータサイエンスを融合し、農業や食品、環境分野で新たな価値を生み出す人材の育成に力を注ぐ。

 北海学園大学は、札幌市の中心街であるススキノ・大通・札幌駅のほど近くにキャンパスを置く北海道内最大規模の総合私立大学。全国的にも珍しく地下鉄駅が校舎に直結しており、雪や雨などの天候の影響を受けることなく通学することができる。2つの新学部は人口減少が急激に進む中、産業構造の転換期に入った北海道の未来を支える教育を目指している。

参考:【北海学園大学】北海道の暮らしと産業に根ざした新学部へ 北海学園大学、新たな学びの構想

北海学園大学

地下鉄直結の都市型総合大学で、幅広い人間性、高い社会性、豊かな国際性を養成

文系・理系で計5学部12学科を擁する北海学園大学は、北海道における最大規模の私立総合大学です。「開拓者精神」(Pioneer Spirit)を建学の精神とし、現代社会のさまざまな問題を理性的・創造的に解決するための力となる知性(知的能力)と価値観を養成。4年間[…]

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