国際卓越研究大学第1号に認定された東北大学は2027年度、全学部が参画する未来型教育の新拠点「ゲートウェイカレッジ」を学内に新設する。学部や文理の枠を超えた授業をすべて英語で行い、日本人学生と外国人留学生の比率を概ね1対1とする新時代を見据えた教育環境で、2027年設置予定の高等大学院との連携により、学部から大学院・博士課程までの一貫した学びを提供する。
東北大学によると、定員約180人。国内外から半数ずつを募集する。入試段階では学部や学科を選べず、1、2年生は海外留学が必須となり、幅広い分野を学修する。専門分野の選択は3年生以降。4月と10月の2期に分けて入学し、入試に大学入学共通テストを課さない。
原則として全学生が寮生活を送り、英語が不得手な日本人学生には英語の講義に慣れるために準備期間を設ける。東北大学は入学定員を10年後に約1,000人に増やし、最終的に約2,000人とする構想を持つ。
東北大学は2024年11月、世界トップレベルへの研究力向上が見込める大学を国が10兆円規模の大学ファンドを通じて財政支援する国際卓越研究大学第1号に認定された。
ゲートウェイカレッジの構想はその際の将来計画に盛り込まれていた内容で、全学部が連携して特別な教育プログラムをつくり、新しい価値を創造して世界にインパクトを与えられる人材を育てる。

