東京工科大学では、2026年度の新入生を対象に、2026年4月、SNSなどコミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケート調査を実施した。サンプル数は1,682人、男女比は54対46。この調査は2014年から実施しており、今回で13回目となる。
調査によると、SNS利用率では、LINE(99.1%)が2014年以来13年連続トップ。前年初の2位となったInstagram(3.4ポイント増86.0%)は11年連続で増え3位X(1.2ポイント減77.0%)との差が9ポイントに広がった。女子(3.0ポイント増94.6%)ではLINE(99.0%)に迫っているほか、男子(3.1ポイント増78.6%)でも初めてX(76.4%)を上回り2位となった。
3位のTikTok(5.8ポイント増54.3%)は7年連続で増えており、女子は7割(5.5ポイント増70.3%)に達したほか男子(5.2ポイント増40.6%)も大きく増加。またSNSで最も増加率が高かったのがBeReal.(7.0ポイント増41.4%)で、女子では5割半ば(7.0ポイント増54.7%)となったほか男子でも増加(6.2ポイント増30.1%)した。これまでの調査でも女子人気が高いSNSは継続的に拡大する傾向にあり、これらは今後の動向が注目される。
今回初めて調査した生成AIの利用状況では、トップのChatGPTが8割超(80.8%)に次いでGeminiが4割弱(38.8%)となり、その他に大きく差をつけている。またChatGPTは女子(86.5%)が男子よりも10.6ポイント高いのに対し、Geminiなど他の生成AIでは男子が女子よりも高い傾向がみられる。9割以上がいずれかの生成AIを利用している結果となった。
電子マネーの利用では、PayPayが約8割(10.6ポイント増79.6%)で初のトップとなり、2022年の調査開始から4年で2.6倍と他のサービスと比べ顕著に拡大している。一方Suica/ PASMOなど交通系(78.5%)は同8割から横ばいとなっている。
