京都橘大学(京都市山科区)では、文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」において、「応用基礎レベル+(プラス)」の認定を受けた。本認定は、数理・データサイエンス・AIに関する教育内容がより実践的かつ高度な水準で体系的に整備されている大学等に付与されるもの。今回の認定は、全国の私立大学では4校、関西の私立大学では京都橘大学が唯一となる。
京都橘大学では、大学独自のプログラムとして、配当回生や習熟度に応じて文理問わず学生が主体的に学べる、「たちばなAI・データサイエンスプログラム」を2022年度より開始した。工学・人文・国際・教育・社会・医療など10学部18学科が一つのキャンパスに集う環境を生かし、学部横断型の数理・データサイエンス・AI教育を実施している。
その中核的な学びの一つが、異なる分野を専攻する学生がチームを組み、企業や行政から提示されたテーマに取り組む「クロスオーバー型課題解決プロジェクト」。本授業では、複数のクラスに分かれて課題に取り組んでおり、課題の内容やクラスの特性に応じて、データ活用を含む分析や検討を行う取組を実施している。全学部の学生を対象とし、これまでに企業や行政など32事業所と連携した学習を進めてきた。
京都橘大学が展開する数理・データサイエンス・AI教育は、単に数的処理の技術を学ぶことを目的とするのではなく、AI・データサイエンスを社会の中でどのように活用し、どのような価値を生み出すのかを考える機会として位置づけている。今後も、地域・産業界との連携を通じて、数理・データサイエンス・AIを実社会の課題解決に生かすことのできる人材の育成を目指し、教育内容の充実と発展に継続して取り組んでいく。
