芝浦工業大学は、産総研グループとともに国内最大規模のアカデミア共催の創業成長支援プログラム「1stRound」に参画する。大学・研究機関から生まれる様々な技術シーズを社会実装へ結びつけるための事業成長に特化した支援を通じて、成長を目指す。
「1stRound」は東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)が母体となり、国公立・私立大学や国立研究機関と連携して運営している。設立3年以内またはベンチャーキャピタルから資金調達前のスタートアップを対象に、最大1,000万円のNon-Equity資金(株式取得を伴わない資金)を提供し、6ヶ月間の専門家によるハンズオン支援や、クラウドリソース、オフィス環境を無償で提供している。
このプログラムはアカデミア発の技術シーズの事業化を促進し、経営人材の育成・発掘、事業連携のネットワーク形成を図ることで、大学の枠を超えた起業支援を実現している。過去8年半で累計110チームを支援し、資金調達成功率は約90%と高い実績を持つ。さらに、大手企業との協業も活発で、採択企業の約半数がこうした協業に至っている。
さらに米国での本社設立等、海外展開に向けた支援も展開しており、2024年4月に欧州最大の研究コンソーシアムであるCyber Valley、2025年5月にヘルシンキ大学、そしてグローバル・アクセラレーターのMassChallengeとの連携を発表。国の垣根を超えたスタートアップ創出および育成を目指している。
今回、国内最大規模のアカデミア共催創業成長支援プログラム「1stRound」に、産総研グループおよび芝浦工業大学が参画し、共催機関は22大学5研究機関となった。これにより、産学官が連携してイノベーション創出とスタートアップ成長を支援する体制がさらに強化された。
芝浦工業大学は本プログラムへの参画を通し、学生・教員ならびに研究者の起業挑戦を促すとともに、産学官連携による社会解決型イノベーション創出を推進する方針である。
参考:【芝浦工業大学】国内最大規模のアカデミア共催創業成長支援プログラム「1stRound」、産総研グループ、芝浦工業大学が参画し22大学5研究機関共催へ
