サイバー大学は2026年度春学期から、年収400万円未満の社会人学生を対象とした「社会人学生奨学金」を新設する。国の奨学金制度の支援対象外で経済的に困難な状況にある社会人の学びを支援するため、卒業まで授業料の半額を返済不要で免除する。
サイバー大学は2007年開学。多様な世代・職業の者が質の高い教育を受けられるよう、ITとビジネスを専門とする通学不要のフルオンライン大学となっている。独自の学習システム「Cloud Campus」を用い、場所や時間の制約なく学べる環境を提供している。多様な奨学金制度と充実したサポート体制により、社会人の学び直しを強力に支援している。
今回新設する「社会人学生奨学金」の応募資格は、サイバー大学の正科生として入学する者で、高校卒業後3年以上経過し、2026年4月1日時点で55歳未満かつ年収400万円未満の社会人学生であること。在学生も対象とし、採用人数は約100名を予定する。応募期間は2025年10月20日から2026年3月2日までで、2026年度春募集出願と併せて申し込む。採用可否は合格発表時に通知する。継続要件として在学中はGPA3.0以上を保持する必要がある。
日本における社会人の学び直しは時間的制約や経済的負担が大きな障壁となっている。内閣府の資料によると、日本の25歳以上の大学入学者割合はOECD各国と比べ極めて低く、3年目以降の学生には国の給付型奨学金が原則支給されないため、多くの意欲ある社会人が経済的支援不足で進学を断念している現状がある。
参考:【サイバー大学】サイバー大学、年収400万円未満の社会人の進学・学び直しを支援する「社会人学生奨学金」を新設 ~卒業までの授業料の半額が返還不要に~
