東京経済大学(東京都国分寺市)は、2026年2月21日(土)、国分寺キャンパスで、レアアースに代表される資源安全保障の第一人者、加藤 泰浩 東京大学工学部教授を招き、学術講演会を開く。参加費無料、事前申込制。
経済安全保障における「資源の国産化」は待ったなし
現在、ハイテク産業や脱炭素社会の実現に不可欠なレアアースは、生産量で7割、流通量の97%相当が中国由来とされており、特定の国への依存が経済安全保障上の深刻な懸念となっている。
我が国へのレアアース輸出規制は、日本の製造業に多大な影響を与えることが想定され、資源供給網(サプライチェーン)の強靭化は、わが国にとって最優先の国家戦略だ。
南鳥島沖でのレアアース採掘計画は内閣府が戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として進めており、2026年2月1日、地球深部探査船「ちきゅう」が南鳥島沖でのレアアース泥採取に成功(文部科学省・JAMSTEC発表)するなど、国家を挙げた体制整備が急がれている。
研究と社会実装を牽引するトップランナー
講演会には、これらの取り組みを主導する「レアアース泥・マンガンノジュール開発推進コンソーシアム」座長であり、東京大学大学院工学系研究科長の加藤泰浩教授が登壇し、海底鉱物資源の実開発に向けた最前線の取り組みを紹介するほか、日本の経済安全保障における意義や日米共同開発の可能性などを解説する。
<開催概要>
日時:2026年2月21日(土)開演15:00(開場14:30)
会場:東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)
講師:加藤 泰浩氏(東京大学大学院工学系研究科長・工学部長 システム創成学専攻 教授)
費用:無料(6歳以下は不可)
定員:先着250名 ※定員に達し次第、申込終了
申込:2月16日(月)までに東京経済大学公式サイトより要事前申込
主催:東京経済大学、大倉記念学芸振興会
