学校法人群馬パース大学(群馬県高崎市)は2026年3月13日、地域の諸課題に対応し魅力あふれるまちづくりの推進などを目的として、前橋市と包括連携協定を結んだ。また、前橋市中心部に新たな教育拠点を整備する「前橋キャンパス構想」ならびに「保健栄養科学部医療栄養学科(仮称)」の2028年度開設構想についてもあわせて発表した。

 前橋市、群馬パース大学によると、包括連携協定の締結式は前橋市役所で開かれ、小川晶市長と学校法人群馬パース大学の樋口健介理事長が、教育や人材育成、地域社会の活性化、健康と食育の増進など幅広いテーマで連携するとして協定書に署名した。

 「前橋キャンパス構想」における新キャンパスは、旧市立中央小学校跡地(JR前橋駅近く)を賃借して、2028年度から使用できるように整備を進めている。キャンパス敷地内にある体育館を改修した施設「Well-B Lab.(ウエルビーラボ)」はすでに整備を終えており、2026年度より理学療法学科の学内実習施設として活用し、地域のスポーツ団体や小中学生の怪我の防止やリハビリ等での活用も視野に入れている。

 新キャンパスには、2028年度開設構想の新学部も設置される予定。新学部は、管理栄養士養成課程の「保健栄養科学部医療栄養学科(仮称:入学定員80名予定)」。群馬県内の管理栄養士養成課程は、高崎健康福祉大学 健康福祉学部 健康栄養学科(高崎市)と桐生大学 医療保健学部栄養学科(みどり市)があるが、同学部が新設されると、群馬県内3大都市(高崎・前橋・太田)のすべてに管理栄養士養成課程が揃うことになる※。

 群馬パース大学は1998年、前身の群馬パース看護短期大学が開学、2002年に群馬パース学園短期大学と改称したあと、2005年に4年制大学の群馬パース大学に移行した。現在は高崎キャンパス(高崎市問屋町)に看護、リハビリテーション、医療技術の3学部と、大学院保健科学研究科を置く。

※桐生大学は2026年4月から「ぐんま未来大学」に校名変更する。また医療保健学部(栄養学科、看護学科)は2027年4月、新設される太田キャンパス(太田駅南口前)へ移転する予定。

参考:【群馬パース大学】前橋市様と包括連携協定を締結しました
【前橋市】学校法人群馬パース大学との包括連携協定締結式を行います(PDF)

群馬パース大学

3学部7学科の医療系総合大学で「チーム医療」を実践的に学ぶ

群馬パース大学は、看護師・助産師・保健師を養成する「看護学部」、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を養成する「リハビリテーション学部」、臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士を養成する「医療技術学部」の3学部体制で構成されている医療系総合大学です。また、医[…]

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