日本財団ボランティアセンター(以下日本財団ボラセン)は、2026年夏に実施する学生向け海外ボランティアプログラム2件の参加者募集を開始した。募集するのは、マレーシア・ボルネオ島で熱帯雨林の再生に取り組む「オランウータンの森再生プロジェクト」と、インドネシア・バリ島で活動し、渡航前後の課題も含めて仲間たちと長期にわたって取り組む「美しい海を未来へ残そう!~PIG EGGプロジェクト in バリ島~2026」。

 日本財団ボラセン主催の海外ボランティアプログラムは、全日程、日本財団ボラセンスタッフが同行するため海外初挑戦でも安心して参加できる。全国から集まる学生と出会い、価値観が広がる。学部や地域を超えて学び合えることが特長だ。

 「オランウータンの森再生プロジェクト」は、マレーシア・ボルネオ島で、熱帯雨林の再生と保全を目的に、10年間で10万本の植樹を目指すプロジェクト。近年、ボルネオ島ではアブラヤシ農園の拡大などにより、豊かな熱帯雨林が減少し、多くの野生動物がすみかを失っている。島を象徴するオランウータンも、その影響を受けている。日本財団ボラセンは2024年2月より本プロジェクトを開始し、これまでに延べ130人の学生を派遣。現地では累計25,000本の植樹を行ってきた。現地プログラムでは、ローカルスタッフと協力しながら植林活動を行うほか、熱帯雨林でのナイトウォーク、先住民族の村での交流、オランウータンの保護施設の見学などを通じて、自然・文化・産業を多角的に学ぶ。

 インドネシア・バリ島の美しい海では、観光地化に伴う環境負荷、海洋ごみ、生態系保全など、さまざまな課題に向き合っている。「美しい海を未来へ残そう!~PIG EGGプロジェクト in バリ島~2026」では、海の保全や環境課題の解決に取り組む現地団体を訪問し、課題を自分の目で見て、実際の活動に参加する。ウミガメ保護活動やマングローブ林でのごみ回収などを通じて、海と人とのつながりを学ぶ。さらに、本プログラムは現地渡航だけで終わらない約5か月間の長期プログラムで、渡航前後に国内での活動や学びの機会を設け、参加者同士で考えを深めながら、自分たちにできる行動を形にしていく。また、参加者自身が現地での体験や気づきをショート動画として発信し、海の課題や魅力を伝える役割も担う。

 なお、各プロジェクトとも応募時点で大学等に所属する18歳以上の学生が対象。渡航前の以下3回のオンラインミーティングや全日程への参加が必須となり、期間途中での参加や帰国はできない。バリ島での活動は国内で実施する事前・事後の活動にも参加必須となる。

 費用は3万円(税込)で、日本から活動国までの往復航空券、活動中の宿泊と食事、活動中の移動手段、活動中の保険が含まれる。パスポート等に係る費用、自宅から集合・解散場所までの国内往復交通費、その他個人的に必要な費用は自己負担となる。詳細は必ず募集要項を確認のこと。

<オランウータンの森 再生プロジェクト>
期間:第11陣 7月27日(月)~8月6日(木)
   第12陣 8月24日(月)~9月3日(木)
場所:マレーシア ボルネオ島 セリアンを拠点に活動
費用:3万円(税込)
定員:各13人
対象:応募時点で大学等に所属する18歳以上の学生
申込:5月26日(火)17:00まで
選考:書類審査とオンライン面談(1人1回、15〜20分程度)

<美しい海を未来へ残そう!~PIG EGGプロジェクト in バリ島~2026>
期間:9月12日(土)~20日(日)
場所:インドネシア バリ島
定員:12人
対象:申し込み時点で大学等に所属する18歳以上の学生
費用:3万円(税込)
申込:5月20日(水)17:00まで
選考:映像審査とオンライン面談(1人1回、15〜20分程度)
 
参考:【公益財団法人日本財団ボランティアセンター】
オランウータンの森 再生プロジェクト 第11陣
オランウータンの森 再生プロジェクト 第12陣
美しい海を未来へ残そう!~PIG EGGプロジェクト in バリ島~ 2026

大学ジャーナルオンライン編集部

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