2021年10月8日「ようかんの日」、城西大学薬学部医療栄養学科が考案したアスリートのためのようかん「JOSAIコラーゲンようかん」シリーズに、埼玉県越生町産の梅を使用した「べに梅味」が加わった。木下製飴、山口農園、武蔵越生高校とのコラボで開発したもので、大学のオンラインショップなどで販売を開始した。

 城西大学薬学部医療栄養学科ではコラーゲンペプチドの機能性研究を長年続けている。その研究成果を生かして開発したのが「JOSAIコラーゲンようかん」だ。選手たちの関節の痛みや骨折を予防するジョイントケアとして効果的なコラーゲンペプチドや、急激な血糖値の上昇を抑え、脂質利用促進効果が報告されているパラチノース®️を使用し、たんぱく質が一般のようかんの2倍も含まれている。さいたま市の老舗あんこ屋「木下製餡」との産学連携により、これまでゆず味と塩味を共同開発した。

 今回採用した「べに梅」は、城西大学坂戸キャンパスに隣接する越生町で受け継がれてきた固有の梅で、商品には越生町の山口農園で収穫された梅が使用されている。パッケージのデザインは、包括連携協定を結んでいる武蔵越生高校の家庭科部が手がけ、高大農産連携の「べに梅味」が誕生した。

 JOSAIコラーゲンようかんは、1本150円。練習後の塩分補給にも使える「塩味」と、埼玉県毛呂山町の桂木ゆずを使用した「ゆず味」、そして新発売した「べに梅味」の3種類があり、城西大学坂戸キャンパス内の売店とJOSAIサポートオンラインショップで販売している。

参考:【城西大学】JOSAIコラーゲンようかん“べに梅味” 新発売!

大学ジャーナルオンライン編集部

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