静岡大学が開講する「未来の科学者養成スクール」受講生の高校生3人が、米国アリゾナ州フェニックスで開かれた世界最大級の科学コンテスト「リジェネロン国際学生科学技術フェア」のアニマルサイエンス部門で世界4位に入賞した。
静岡大学によると、高校生は焼津中央高校(静岡県焼津市)で自然科学部クワガタ班に所属する2年生1人と3年生2人。3人は静岡大学理学部の後藤寛貴講師の指導を受けて探究を進め、クワガタムシの幼虫に見られる「メス斑」が従来の定説だった卵巣の形成に重要な役割を果たす組織ではなく、真菌を共生させる場所であることを明らかにした。
リジェネロン国際学生科学技術フェアは高校生らを対象に科学の自由研究を競う世界最大級の大会で、毎年5月に米国の都市で開催されている。今年は世界67の国と地域から1,727人が22部門に出場した。
未来の科学者養成スクールは静岡大学が2017年度から開催している。卓越した能力と意欲を持つ高校生を対象に、高度で体系的な科学者育成プログラムを提供、世界で活躍する人材を育てている。
