心理的安全性づくりに取り組むチームや組織を表彰する「心理的安全性AWARD2023」(株式会社ZENTech主催)で、香川大学創造工学部の教員で組織する「スーパーロジカルチーム」が最高位のプラチナリングを受賞した。

 香川大学によると、香川大学創造工学部は大学1年生から積極的な学びの姿勢を習得することを目指している。このため、入学当初に履修する必修科目の「ロジカル思考演習」で心理的安全性の高い授業を実現し、大学の授業で学生が楽しそうに挙手して質問を投げかけるなどしていることが高く評価された。

 表彰式は東京都渋谷区の渋谷ストリームホールで開かれ、プラチナリングに選ばれた香川大学と静岡鉄道人事部、富士フィルムビジネスイノベーション労働組合の3団体、ゴールドリングに選ばれたCRIACAO、カクイチタスクフォースチーム、TIS品質革新本部、東京ガス産業エネルギー営業本部、三菱ケミカル三重事業所、三菱電機姫路製作所の6団体、シルバーリングの沖縄県うるま市立中原小学校など11団体が表彰された。

 心理的安全性は他人の反応を怖がったり、恥ずかしいと感じたりすることなく、自然体の自分でいられる環境を指す。実現させるには、その場に安心感や共感が必要とされる。

参考:【香川大学】心理的安全性づくりに取り組むチーム・組織を讃えるアワード 「心理的安全性AWARD2023」にて最高位のプラチナリングを受賞

大学ジャーナルオンライン編集部

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