畿央大学健康科学部 健康栄養学科では、そば・うどんのチェーン店「家族亭」との連携事業「メニュー開発プロジェクト」第1弾として、香芝サービスエリア『新メニュー開発コンテスト』を開催した。グランプリ・準グランプリを受賞した丼メニューは期間限定で販売を予定している。
「メニュー開発プロジェクト」は、畿央大学と家族亭がそれぞれの強みを活かして共同で食事メニューの開発を行い、県外から香芝サービスエリアに来る客に奈良の魅力を発信し、地域経済の活性化を目指すというもの。学生たちが大学で学んだ知識を活かし、限定された条件の中でメニューの 企画・開発を行うことにより実践力を身につけ、主体性、協調性、チャレンジ精神、コミュニケーション能力をみがく機会の場とする。
コンテストのテーマは「ヤマトポークを使った丼」。3回生12名が今年3月から試作を重ね、7種類の丼メニューを考案した。グランプリを受賞したのは、林明凜さん考案の「大和ポークと根菜の彩り丼」。奈良県の郷土料理「色ご飯」に大和ポークをかけ合わせた一品で、様々な世代に「どこか懐かしいような、ほっとする味」を感じてもらえるように仕上げた。大和ポークはバラを使い、他の具材と一緒に食べた時にじゅわっとした脂の甘みが感じられる。また、見た目や美味しさだけでなく、調理方法の簡単さも工夫した。
準グランプリは、大前空夜花さん、伊藤優那さん、伊藤 望未さん考案の「ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮丼」。誰もが好きな味付けでありながら、調理法と見た目に独自性を持たせて差別化を狙った。火の通りにくいブロック肉の代わりに薄切りの豚バラ肉を何枚か重ねて並べ巻くことで、角煮のような食感や雰囲気を再現している。この工夫から調理時間が短縮され、赤身と脂身のちょうどよいバランスを保つことで最後まで柔らかい角煮を味わうことができる。
グランプリ・準グランプリを受賞した「大和ポークと根菜の彩り丼」「ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮丼」、2つの丼メニューは、香芝サービスエリア上下線のフードコートで秋ごろまでに商品化され、期間限定で販売される予定。
