慶應義塾大学と東京歯科大学が2020年から進めていた統合協議が合意に至らず、協議を打ち切った。慶應義塾大学を運営する学校法人慶應義塾が明らかにしたもので、教育や研究、医療を取り巻く環境の変化を総合的に判断した結果としている。

 慶應義塾によると、統合協議は2020年、慶應義塾と学校法人東京歯科大学の間で始まり、2023年4月をめどに両学校法人が合併し、東京歯科大学の歯学部を慶應義塾大学に統合する方向を打ち出していた。しかし、折からのコロナ禍を受け、期限やめどを設定せずに協議を続ける方針に転換したが、合意に至らなかった。

 慶應義塾大学は1952年に医学部、2001年に看護医療学部を開設。2008年に知縁のあった共立薬科大学を統合して薬学部を設けた。

 東京歯科大学は、新型コロナウイルス感染症のまん延などにより厳しい経営状況に置かれていた「東京歯科大学市川総合病院」(千葉県市川市)について、地域医療の継続・発展に適した体制と歯学部、歯科衛生学科の教育面の維持を基準に事業譲渡を検討。総合的に検討した結果、2025年12月に国際医療福祉大学への承継を決めた。

参考:【学校法人慶應義塾】学校法人東京歯科大学との統合等に関する協議終結について
【東京歯科大学】学校法人東京歯科大学が開設する「東京歯科大学市川総合病院」の事業の譲渡について

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医学・歯学の緊密な連携の歴史と実績を礎に人間性豊かで、優秀なグローバルな医療人を育成

日本で唯一の医療系総合大学院大学として、医学・歯学の領域において、世界を舞台に活躍できる人材、幅広い教養と豊かな人間性、高い倫理観、自ら考え解決する創造性と開拓力、国際性と指導力を備えた人材を育成。優秀な教員と最高の設備、そして世界水準の特色あるカリキュラムを[…]

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