Society5.0価値デザイン社会に向け新しい学力観での教育が進む中、PBL等で高校生が商品やビジネスモデルを生み出し実践的に学ぶケースが増えています。
その実践の中には、知的財産の創造・保護・活用が含まれています。しかし、多くは、それが十分に意識されてはいません。結果、商標検索なしでの商品企画のネーミング、特許等の従来技術検索なしでの製品・サービス化といった侵害に繋がる課題が生じつつあります。また、逆に、せっかくのよい取り組みも知的財産として権利化されないまま知られてしまうことで、優れたビジネスモデルや製品アイデアも、企業での実施や社会実装が難しくなることも知られています。
そこで、それら生徒の取り組みについて、知的創造サイクルの観点に重きをおいた発表会を設け、これら課題の解決に資することを目的として開催します。

コンテスト概要
主催山口大学 大学研究推進機構 知的財産センター
カテゴリー
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情報年度2024年度
山口大学

「地域から世界へ」充実したデータサイエンス教育、英語教育の強化でグローバル人材の育成

山口大学は、9学部8研究科からなる学生数1万人を超える総合大学。1815年、長州藩士・上田鳳陽によって創設された私塾「山口講堂」が源流であり、2015年に創基200周年を迎えました。学生・教員・職員が共に力を合わせ、共に育み合い、共に喜びを分かち合う、この共同[…]

大学ジャーナルオンライン編集部