2026年に成人式を迎える男女の恋愛意欲が過去最高水準に達し、結婚願望も過去最低水準だった前年から反転し、上昇していることが、結婚相手紹介サービス・オーネットの調査で分かった。コロナ禍で外出が制限された時代に高校生だった世代で、コロナ禍の影響が調査結果に表れているとみられる。
調査は2025年11月、インターネットを通じて行った。対象者は2005年4月2日から2006年4月1日生まれの男女274人(男性157人、女性117人)。
それによると、男女交際の経験がある人は54.0%で、前年に続いて過去10年間の調査で最も低い水準だった。交際中の異性がいるのは34.3%。前年の27.8%から6.5ポイント増えた。男性は36.9%と過去10回の調査で最も高く、異性との交際に対してより積極的になっている傾向にあるが、女性は30.8%しかなく、同期間で3番目に低い数字となっている。
現在交際している相手が「いる」と回答した男女に、どのように知り合ったかを聞いたところ「大学(専門学校)、大学院など」が最多の29.8%(男性32.8%、女性25.0%)。次に「幼稚園~高校時代の知り合い」で25.5%(男性29.3%、女性19.4%)。3番目は「学外(サークル・趣味など)」で13.8%(男性8.6%、女性22.2%)、4番目が「マッチングアプリ」で10.6%(男性15.5%、女性2.8%)。以下は「SNS(Instagramなど)」、「アルバイト先」、「友達からの紹介」「合コンやパーティー」、「職場や仕事関係の知り合い」などが続く。
「今後、異性と積極的に交際したい」と答えた割合は、前年同様に過去最高水準となり、55.5%に達した。特に男性は3年連続の増加で、2016年以降の調査で最も高い61.1%を記録している。
「早く結婚したい」「いずれは結婚したい」と答えた人は75.6%。過去最低水準の73.2%に落ち込んだ前年から反転し、上昇に転じた。結婚希望年齢は男女とも25歳が最も多かった。「結婚後に子どもを持ちたい」と思うのは67.7%に上り、過去10年間の調査で最も高い。
オーネットは「交際経験の少なさは異性を意識し、出会いの機会が多くなる時期にコロナ禍の影響を受けたためだが、その影響で恋愛意欲が強くなっているのでないか。結婚願望は長期的に見ると低下傾向にあり、ここにもコロナ禍の影響がうかがえる」と分析している。