津田塾大学のTsuda Vision 2030は、創立者・津田梅子の思いを受け継ぎ、「変革を担う、女性であること」というモットーと、「弱さを、気づきに」「強さを、分かち合う力に」「不安を、勇気に」「逆境を、創造を灯す光に」という4つのミッションを掲げています。
洋の東西を問わず、いつの時代にも変革を担う女性たちがいます。精神医学者として、死の間際にある患者たちのセラピーに関わったエリザベス・キューブラー・ロス(Elisabeth Kübler-Ross, 1926-2004)もその一人でした。1969年に書かれたOn Death and Dying (邦題『死ぬ瞬間』)は「死」に至る患者の心のプロセスを解き明かそうとしたもので、世界各国で翻訳されています。医療においても社会においても、語ることを避けられがちな「死」に、キューブラー・ロスは光を当て、従来の医療のあり方に一石を投じました。
キューブラー・ロスが記した英文を手がかりにし、「逆境を、創造を灯す光に」をテーマにしたエッセーをお寄せください。

コンテスト概要
主催津田塾大学
カテゴリー
募集受付開始2022年8月1日
募集受付締切2022年9月5日
情報年度2022年度
津田塾大学

Empowering Women to make a differenceー女性の力が社会を変える

「個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育により、高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性を育成する」という創立者・津田梅子の教育理念は、1900年の創立以来120年以上に渡り受け継がれてきました。充実した独自の英語教育や少人数制のセミナー、キャ[…]

大学ジャーナルオンライン編集部