早稲田大学および附属校・系属校5校(早稲田大学高等学院、早稲田大学本庄高等学院、早稲田実業学校、早稲田摂陵中学校・高等学校、早稲田佐賀中学校・高等学校)とエデュケーション・ニュージーランドの7者間で「教育協力に関する覚書」を締結。2019年6月28日、駐日ニュージーランド大使館で調印式が行われた。

 今回の取り組みは、早稲田大学の創立150周年(2032年)に向けた中長期計画「Waseda Vision 150」の目標のひとつ、“早稲田大学の多くの学生が一度は海外に出て、外から日本を見つめなおし、Global Perspectives(グローバルな視点)を獲得する”ことを目指すもの。エデュケーション・ニュージーランドとの覚書締結を通じ、附属校・系属校の生徒に、より早い時期から留学を体験できる機会を提供する。生徒たちは心理的ハードルが低い状態で、学内のニュージーランド留学プログラムや個人でニュージーランドの現地校プログラムに参加できる。

 今回の教育協力関係に基づき、2019年8月以降、早稲田実業学校の12名をはじめ附属校・系属校の生徒はニュージーランド現地校に留学する予定となっている。

参考:【早稲田大学】附系属校の留学を促進NZ協定締結

早稲田大学

研究・教育・貢献を3本柱に、「世界で輝くWASEDA」をめざし改革

早稲田大学は、「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」の3つの建学の理念に基づき、答えのない課題に挑む礎となる力を全学生が磨ける比類ない環境を整備。揺るぎない国際競争力を備えた世界トップクラスの大学「世界で輝くWASEDA」をめざし、「研究の早稲田」「教育の[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。